男性の育児・育児参加事業等の取り組み
男性の育児参加促進事業実施計画について[男性の育児参加促進企業実施事業主に選定されました。]
両立支援のきっかけ
以前は下請け業務が多く、繁忙期には残業・休日出勤など社員のモチベーションも低かったため、社員の家族からも『まだ帰れないのか』といった問い合わせが会社にかかってくるなど、ひどい状況であった。 家族円満が仕事の能率向上には欠かせないと実感し、(特に3世帯同居の多い田舎では大事なこと)近年の少子高齢化の進行に伴い、企業においては男女がともに「仕事」と「子育て」 を両立できる環境作りが重要な課題と考え、安心して働ける職場をつくりたいとの思いで、両立支援に本格的に取り組むことになりました。
両立支援に向けた取り組み
- 大手下請け事業の縮小 (年商額で1/6に)
- 育児休業への積極的参加 (男性も女性も)
- メモリアル休暇制度の導入 (育児期以外の方にも)
- 定年再雇用制度(ほとんどの方が再雇用へ)
- 社員 パートの雇用均等に向けた取り組み(賞与も有給も社員同様にパートにも支給)
経営者と実際に子育てを行う社員や、社員と係わる管理職が話し合える会議の場(ざぶとん集会)において女性だけではな く男性の積極的な育児参加を!育児休暇の取得など社員へ呼び掛けました。 中には男性が育児休暇を取ることに違和感を覚える社員もいましたが、「男性労働者育児参加」について、会議等の折りに触れて話し合いをすることで、若い世代では男性の育児休暇取得に前向きな姿勢の男性社員も出始めました。 19年度中には育児休暇取得を希望した男性社員がいましたが、妻が先に育児休暇を取得したため、20年度の妻の育児休暇終了後に取得いたしました。
両立支援に向けた取り組み
- 入社半年以上にて 有資格となる
- 正社員 パート社員 等しく取得可能
- 半日勤務パートも 半日分にて 取得可能
メモリアル休暇を個人のメモリアルな日に取得をしてもらい、(お子様の誕生日や自分の誕生日、結婚記念日など)メモリアル取得後、座ぶとん集会にてそれぞれの休暇の思い出話を発表する場を設け、他の社員への取得を促していく。
男性の育児参加の大切さついて…
私自身が双子の父親であり、妻との子育てには本当に苦労をしました。
妻ひとりではノイローゼになってしまうくらい大変であったと思います。(少しなりかけていたかも)妻にも子育てお休み時間が必要であり、男性は 女性の大変さを感じ、感謝すべきです。
しかも、福井では働く女性が子育てをしているケースも少なくない。
男性の育児参加は、後々、子供が大きくなったときの親子家族での良い思い出話になり、子供の教育にも良いこと考えています。
今後の方針として、有能な女性、(特に奥越の主婦層は福井までは働きに出向けず、優秀な人材の宝庫となっている)にとって働きやすい職場を目指し、地元の有能な労働力をフルに発揮できる職場環境、労働集約型の手作りが見える職場をつくりあげたい。
そのためにも男性の積極的な育児参加を促進させていきたいと思っております。
株式会社 吉村甘露堂
代表取締役社長 吉村文雄
◇平成19年度 育児休暇取得実績…女性社員1名
育児休暇取得者の声
鯖江店 渡辺智恵美
よしむらおかき育児休暇取得の第1号となりました渡辺です。
成長がもっとも著しいとされる一年間に育児休暇をもらえることができて本当によかったです。
おかげさまで、歯が生えた日や寝返りが出来た日、歩けるようになった日など見逃さずにすみました。

職場復帰については、最初は多少の不安はあったものの、労働時間を短縮してもらえたり、職場のみんなのサポートがあったりで不安はすぐに消えました。
経営者と男女労働者が参加する社内検討委員会の設置・運営
経営者と実際に子育てを行う社員や、社員と係わる管理職が話し合える会議の場(ざぶとん集会)を設け、講師を招いて研修を行うなど育児参加についての社内啓発と両立支援制度の社員への周知を徹底しています。

メモリアル休暇制度について計画
有給で取得できる「メモリアル休暇制度」を設け、子供の誕生日や父兄会への出席などに利用し、男女ともに積極的な子育て参加ができるよう呼び掛けています。
- 平成19年度実績……1日
- 平成20年度目標……3日
今後の目標として5日の「メモリアル休暇」を目指しています。
◇平成20年度 育児休暇取得実績…男性社員2名
育児休暇取得者の声
本社工場 中村貴行
育児をすることで、育児の大変さ ストレスなどがあることがわかり、女性の苦労がわかることができました。子供への愛が深まったのも実感しています。妻も父親に子供を見てもらうという安心感で、自分の仕事に身が入ったとのことでした。
義母からも、父親に孫を見てもらえると安心して外出できると喜ばれ、子供のことで、両親との会話もしやすくなりました。

本社工場 古川勝
休暇を利用して子供の病気のことで東京の病院へ行ったついでに、山梨の河口湖へ家族旅行ができ良い思い出になりました。
育児休暇期間中、子供と普段とは違った会話ができ、子供の交友関係や自分が案外子供に好かれているなど、新たな発見もあり安心できました。
父親が保育園の送り迎えをすることなども初めてで、家族の中でも新鮮で良い感じに。
自分と子供で朝食や夕食を作ったり、遊んだり、子供達にとってもうれしかったようです。
この休暇で、あらためて子供の大切さを感じることができました。
