HOME > おいしさの理由
わたしたちは、おかきの素材と品質にこだわり、一手間一手間丁寧につくっています。
創業者 弥太郎は、福井県で一番おかきづくりに適した環境と清らかな水を求めて探し続け、創業の地 福井県鯖江市から遠く離れた奥越前の山際、福井県大野市木本(このもと)の地にたどり着きました。
その後昭和五十年には、この地に工場を建設し、現在に至っております。
従業員一同、創業者のおかきづくりに対するひたむきでまっすぐな想いをまっすぐに受け継ぎ、社是『おいしさは愛』のもと、毎日美味しいおかきを作り続けています。
おかきは、すべてもち米からできています。
よしむらおかきは原料となるもち米にこだわり、『味』・『コシ』・『ねばり』に優れ、なめらかで甘みのある、地元福井県産のもち米『カグラモチ』を主力に、安全・安心な国内産もち米を使用しております。
福井県はコシヒカリ誕生の地でもあり、その福井の中でも特においしいお米が穫れるのが奥越前大野上庄地区です。
よしむらおかきではこの地に工場を構え、この風味豊かなもち米『カグラモチ』を地元であるJAテラル越前様や一部の契約農家様にもお願いして栽培していただいております。
安心して召し上がっていただくために、お米の味を大切にしたおかきづくりをいつも心がけています。
おいしいおかきづくりの重要な決め手は『水』です。
おかきづくりの工程では、まず、もち米を水を使っておかきの素になるお餅を搗き上げるところから始まります。
出来上がったお餅は切断後、乾燥させて、お餅内の水分を徐々に抜いておかきの生地に仕上げていくのですが、生地の中には使用した水の成分がどんどん凝縮されていきます。その生地を焼き上げると、おかきの出来上がりです。
おかきづくりに雑味をたくさん含んだ水を使用すると、おかきに残った水の成分がおかきの味を損ねてしまいますが、よしむらおかきでは、この決め手の『水』を名水百選の地、奥越前の山々に育くまれた伏流水を使用しているため、おいしいおかきが出来上がるのです。
よしむらおかきが工場を構える奥越前大野上庄地区は、大野盆地の高台に位置した寒暖の激しい場所です。その大野盆地の南の山際に位置する、車もほとんど通らない静かな里によしむらおかきの製造工場があります。
澄んだ大気で星空のきれいな街でも勇名な越前大野には、大野富士とも呼ばれる 日本百名山 荒島岳 (あらしまだけ)があります。その雄大な景色を望みながら、毎日おいしいおかきを作り続けています。
わたしたちは、自らが作り続ける『おかき』について、その姿を五感則をもって制定しています。
それは私たちよしむらおかきの目指すべき姿であり、追い求め続けるものであるのです。
わたしたちは、この五感則に従い、お客様のことを想い、日々のおかきづくりに一手間一手間を掛けてまいります。
まだまだ充分ではありませんが、私たちの目指す『おかき』について、お客様とのお約束事として制定させていただきます。
社是である『おいしさは愛』を念頭に、この五感則をもって『私たちの おいしさは愛』を表現してまいります。